株主・投資家情報トップページ > 財務・業績情報 > 決算概況 > 2014年3月期 第1四半期決算概況

財務・業績情報

決算概況・2014年3月期 第1四半期決算概況

詳細は「2014年3月期 第1四半期決算短信」をご覧ください。

  • 連結

(2013年6月30日現在)

連結経営成績(累計) (%表示は対前年同四半期増減率)

(百万円) 2013年3月期第1四半期 2014年3月期第1四半期 増減率 (%)
売上高 21,145 5,748 △72.8
営業利益 283 △3,829 -
経常利益 574 △3,759 -
四半期純利益 342 △2,290 -

決算概況リストに戻る

連結貸借対照表(要約)

(百万円) 2013年3月期
(2013年3月31日)
2014年3月期第1四半期
(2013年6月30日)
増減額
資産の部
流動資産合計 72,709 34,641 △38,068
固定資産合計 33,918 34,481 563
資産合計 106,628 69,122 △37,506
負債の部
流動負債合計 47,365 12,654 △34,711
固定負債合計 4,164 4,214 50
負債合計 51,529 16,868 △34,661
純資産の部
純資産合計 55,098 52,253 △2,845
負債純資産合計 106,628 69,122 △37,506

*各科目の「増減額」につきましては、表上計算にて算出しております。

連結キャッシュ・フロー計算書(要約)

(百万円) 2013年3月期第1四半期 2014年3月期第1四半期 増減額
営業活動によるキャッシュ・フロー △7,719 △9,351 △1,632
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,438 △1,093 345
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,065 △1,245 △180
現金及び現金同等物に係る換算差額 △0 △0 △0
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △10,224 △11,690 △1,466
現金及び現金同等物の期首残高 18,284 23,309 5,025
現金及び現金同等物の期末(四半期末)残高 8,060 11,618 3,558

*各科目の「増減額」につきましては、表上計算にて算出しております。

経営成績に関する説明

[当第1四半期連結累計期間(4月-6月、以下「当第1四半期」)の概況]

売上高は5,748百万円(前年同期比72.8%減)、営業損失3,829百万円(前年同期は営業利益283百万円)、経常損失3,759百万円(同 経常利益574百万円)、四半期純損失2,290百万円(同 四半期純利益 342百万円)となりました。

業績変動の主因は、下記の通りです。
パチンコ・パチスロ遊技機の販売において、当上半期は前上半期と比較して第2四半期に商品ラインアップが集中しており、複数の有力タイトルを第2四半期に販売する予定となっています。
このため当第1四半期の総販売台数が前年同期と比較して減少し、上述の経営成績となりました。

当第1四半期の主な事業の取り組みは、下記の通りです。

当社グループは、キャラクターをはじめとしたIP(知的財産)を主軸に置いて、取得・保有・創出したIPの価値を最大化することで、中長期の視点に立った持続的な成長を目指しています。
この実現に向けて、現在、コミックス、アニメーション、映画/テレビ、ゲーム事業などのインタラクティブ・メディア、コンシューマプロダクツ、パチンコ・パチスロの6分野において、IPの価値向上を推進するとともに、各分野が連携してIPの育成・事業化に取り組んでいます。

『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』は、コミック誌と連動して、平成25年4月にテレビアニメの放送を開始し、同IPを活用した商品やサービスの企画開発を進めました。また、ウルトラマンシリーズは、平成25年7月にテレビシリーズ最新作『ウルトラマンギンガ』の放送を開始すると同時に、パートナー企業と連携し、同IPを活用したグッズ展開を進めました。
パチンコ・パチスロ遊技機の販売は、総販売台数が約18,000台(前年同期比 約46,000台減)となりましたが、第2四半期には平成25年7月に販売開始したパチンコ『CRヱヴァンゲリヲン8』をはじめ、複数の有力タイトルを市場に投入する予定です。

財政状態に関する説明

資産

  1. 資産
    流動資産は、34,641百万円と前連結会計年度末比38,068百万円の減少となりました。これは主に売上債権の減少によるものです。
    有形固定資産は、11,588百万円と前連結会計年度末比437百万円の増加となりました。これは主に支店の新設用地取得によるものです。
    無形固定資産は、4,546百万円と前連結会計年度末比5百万円の増加となりました。
    投資その他の資産は、18,345百万円と前連結会計年度末比119百万円の増加となりました。これは主に投資有価証券の増加によるものです。
    以上の結果、資産の部は69,122百万円と前連結会計年度末比37,505百万円の減少となりました。
  2. 負債
    流動負債は、12,654百万円と前連結会計年度末比34,711百万円の減少となりました。これは主に仕入債務の減少及び未払法人税等の減少によるものです。
    固定負債は、4,214百万円と前連結会計年度末比50百万円の増加となりました。
    以上の結果、負債の部は16,868百万円と前連結会計年度末比34,660百万円の減少となりました。
  3. 純資産
    純資産の部は、52,253百万円と前連結会計年度末比2,844百万円の減少となりました。これは主に利益剰余金の減少によるものです。

キャッシュ・フローの状況の分析

当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ11,690百万円減少し、11,618百万円となりました。


  1. 営業活動によるキャッシュ・フロー
    営業活動の結果使用した資金は、9,351百万円(前年同期は7,719百万円の支出)となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失3,762百万円、仕入債務の減少31,349百万円、売上債権の減少30,710百万円等によるものです。
  2. 投資活動によるキャッシュ・フロー
    投資活動の結果使用した資金は、1,093百万円(前年同期は1,438百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出729百万円、無形固定資産の取得による支出346百万円、貸付けによる支出130百万円等によるものです。
  3. 財務活動によるキャッシュ・フロー
    財務活動の結果使用した資金は、1,245百万円(前年同期は1,065百万円の支出)となりました。これは主に配当金の支払779百万円、社債の償還による支出300百万円等によるものです。

連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

通期連結業績予想は、平成25年5月7日発表の「平成25年3月期 決算短信」の通り、公表した内容に変更はありません。