決算概況・2014年3月期 第2四半期決算概況
詳細は「2014年3月期 第2四半期決算短信」をご覧ください。
(2013年9月30日現在)
(百万円) | 2013年3月期第2四半期 | 2014年3月期第2四半期 | 増減率 (%) |
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売上高 | 29,118 | 36,385 | 25.0 |
営業利益 | △1,859 | 2,176 | - |
経常利益 | △1,738 | 2,144 | - |
四半期純利益 | △980 | 1,434 | - |
(百万円) | 2013年3月期 (2013年3月31日) |
2014年3月期第2四半期 (2013年9月30日) |
増減額 |
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資産の部 | |||
流動資産合計 | 72,709 | 49,426 | △23,283 |
固定資産合計 | 33,918 | 34,348 | 430 |
資産合計 | 106,628 | 83,774 | △22,854 |
負債の部 | |||
流動負債合計 | 47,365 | 23,424 | △23,941 |
固定負債合計 | 4,164 | 4,243 | 79 |
負債合計 | 51,529 | 27,668 | △23,861 |
純資産の部 | |||
純資産合計 | 55,098 | 56,106 | 1,008 |
負債純資産合計 | 106,628 | 83,774 | △22,854 |
*各科目の「増減額」につきましては、表上計算にて算出しております。
(百万円) | 2013年3月期第2四半期 | 2014年3月期第2四半期 | 増減額 |
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営業活動によるキャッシュ・フロー | 1,070 | △4,554 | △5,624 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | △2,625 | △1,650 | 975 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | △1,111 | △1,387 | △276 |
現金及び現金同等物に係る換算差額 | △4 | 1 | 5 |
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △2,670 | △7,590 | △4,920 |
現金及び現金同等物の期首残高 | 18,284 | 23,309 | 5,025 | 連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | - | △10 | △10 |
現金及び現金同等物の期末(四半期末)残高 | 15,613 | 15,708 | 95 |
*各科目の「増減額」につきましては、表上計算にて算出しております。
売上高は36,385百万円(前年同期比25.0%増)、営業利益2,176百万円(前年同期は営業損失1,859百万円)、経常利益2,144百万円(同 経常損失1,738百万円)、四半期純利益1,434百万円(同 四半期純損失980百万円)となりました。
業績変動の主因は、下記の通りです。
遊技機事業において、パチンコ・パチスロともに販売が好調に推移したため、販売台数が前年同期と比較して増加し、上述の経営成績となりました。
(中長期的な成長戦略)
当社グループは、キャラクターをはじめとしたIP(知的財産)を主軸において、取得・保有・創出したIPの価値を最大化することで、中長期の視点に立った持続的な成長を目指しています。
この実現に向けて、現在、コミックス、アニメーション、映画/テレビ/舞台、ゲーム事業などのインタラクティブ・メディア、コンシューマプロダクツ、パチンコ・パチスロの6分野で、IPの価値向上を推進するとともに、各分野が連携してIPの育成・事業化に取り組んでいます。
当第2四半期の主なIPの育成・事業化の取り組みは、以下の通りです。
ヒーローの創出を目的としたコミック誌『月刊ヒーローズ』は、連載作品『ULTRAMAN(ウルトラマン)』の単行本第3巻を刊行し、累計発行部数が約90万部に迫るなど、順調に推移しています。
『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』は、コミック誌と連動したテレビアニメとして、全24話の放送にあわせ、グッズの開発・販売を行いました。さらに、ソーシャル・ゲーム(ネイティブ・アプリ型)の開発を進めるなど、多メディア展開に向けた施策を進めました。
『ベルセルク』は、アニメーション映画(3部作)の公開に次いで、ソーシャル・ゲーム(WEBアプリ型)やパチンコ遊技機を企画開発・販売しました。
『ウルトラマン』シリーズは、コミックスを通じて新たなファン層の獲得を図るとともに、ファミリー層のファン拡大に向け、『ウルトラマンギンガ』『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』のテレビ放送や映画公開、パートナー企業と連携したアーケードゲームの展開を進めました。また、遊技機メーカーと連携し、パチスロ遊技機の企画開発及び販売に向けた諸施策を実施しました。
インタラクティブ・メディアの分野では、当第2四半期にソーシャル・ゲーム4タイトルを配信しました。パチンコ・パチスロの分野では、パチンコ遊技機の販売台数が約110,000台(前年同期比 約63,000台増)、パチスロ遊技機の販売台数が約61,000台(同 約7,000台増)となりました
(注)商品名は各社の商標または登録商標です。
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ7,601百万円減少し、15,708百万円となりました。
通期連結業績予想は、平成25年5月7日発表の「平成25年3月期 決算短信」の通り、公表した内容に変更はありません。