決算概況・2018年3月期 第2四半期決算概況
詳細は「2018年3月期 第2四半期決算短信」をご覧ください。
(百万円) | 2017年3月期 第2四半期 | 2018年3月期 第2四半期 | 増減率 (%) |
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売上高 | 26,659 | 35,213 | 32.1 |
営業利益 | △6,275 | △2,780 | - |
経常利益 | △6,828 | △3,288 | - |
親会社株主に帰属する四半期純利益 | △4,856 | △3,289 | - |
(百万円) | 2017年3月期末 (2017年3月31日) |
2018年3月期 第2四半期末 (2017年9月30日) |
増減額 |
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資産の部 | |||
流動資産合計 | 45,856 | 45,958 | 101 |
固定資産合計 | 34,540 | 27,743 | △6,797 |
資産合計 | 80,397 | 73,702 | △6,695 |
負債の部 | |||
流動負債合計 | 20,475 | 19,845 | △629 |
固定負債合計 | 16,694 | 15,429 | △1,264 |
負債合計 | 37,170 | 35,275 | △1,894 |
純資産の部 | |||
純資産合計 | 43,227 | 38,426 | △4,800 |
負債純資産合計 | 80,397 | 73,702 | △6,695 |
(百万円) | 2017年3月期 第2四半期 | 2018年3月期 第2四半期 | 増減額 |
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営業活動によるキャッシュ・フロー | △7,575 | △912 | 6,663 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | △1,511 | 4,905 | 6,416 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | 1,522 | △419 | △1,942 |
現金及び現金同等物に係る換算差額 | △0 | △0 | 0 |
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △7,564 | 3,573 | 11,137 |
現金及び現金同等物の期首残高 | 32,200 | 23,090 | △9,109 |
現金及び現金同等物の期末(四半期末)残高 | 24,636 | 26,663 | 2,027 |
当社グループは、「すべての人に最高の余暇を」という企業理念を掲げています。この実現に向けて世の中の人々の心を豊かにする商品やサービスの企画、開発、提供に努め、持続的成長を目指しています。中長期的な成長戦略としては、エンタテインメントの根幹となるキャラクターやストーリー等のIP(知的財産)をコミック、映像、ゲーム、さらにはパチンコ・パチスロ(以下、「PS」)に至るクロスメディアで展開する循環型ビジネスを推進しています。
当社グループは、当事業年度をスタートとする3カ年の中期経営計画を推進しています。当事業年度におきましては、中長期的な収益力向上を主眼とした事業活動に注力しています。また、当社のDNAである市場の過去・未来を見据えた企画・プロデュース力のさらなる強化を徹底する等、事業バリューチェーンの再構築を図っています。加えて、IP軸と事業プラットフォーム(以下、「事業PF」)軸の双方向から収益の最大化を図る事業モデルへと進化させる取り組みを推進しています。
当第2四半期の主な事業活動は以下の通りです。
PS事業においては、パチスロにおけるレギュレーション、いわゆる5.5号機の販売期限を平成29年9月30日に迎えました。こうした状況のもと、当社グループはパチスロ機の拡販に注力しました。その施策として、大手メーカーとの新たなアライアンスや販売支援等を展開し、15機種を販売しました。また、平成29年9月4日公布の「風適法施行規則改正」※への対応として、提携メーカーとラインアップの見直し等、販売および開発戦略の再構築を進めました。
クロスメディア事業においては、エンタテインメント市場の世界的な拡大が続く中、当社グループは、『ウルトラマンシリーズ』最新作等、5つのIPの映像展開を実施しました。また、国内外への映像配信と並行して、ゲームやグッズ等へのライセンス展開を進めました。さらに、下半期以降に公開・放送を予定している複数の映像作品についても諸施策を推進しました。加えて、コミック領域では、電子書籍事業の強化に資する資本参加等を実施しました。
経営基盤の整備・強化においては、ガバナンス体制の強化はもとより、従前から継続する経営効率化により販管費が減少しました。また、遊休資産の売却等により、財務基盤の安定化を図りました。
上記の活動は、概ね期初計画通りの進捗となっています。
当第2四半期の連結経営成績および概況は以下の通りです。
売上高は、前年同期比8,554百万円増の35,213百万円となりました。主な要因は、遊技機販売全体で9.9万台(前年度同期比2.6万台増)を計上したことによるものです。パチンコ機は、新規タイトルの販売を行わなかったため、3.0万台(同1.4万台減)にとどまったものの、パチスロ機は15機種、6.9万台(同4.0万台増)を計上しております。
営業損失は、同3,495百万円改善し、2,780百万円となりました。
前述の通り、遊技機の計上台数が前年同期を上回ったことに加え、継続的に取り組んでいる経営効率化により販管費が減少しました。
経常損失は、同3,540百万円改善し、3,288百万円となりました。
遊休資産の売却等による特別利益557百万円を計上し、また特別損失として263百万円を計上しました。これらにより親会社株主に帰属する四半期純損失は、同1,566百万円改善し、3,289百万円となりました。
(注)1 個別IPの取り組み等については、「2018年3月期 第2四半期決算短信 補足資料」をご覧ください。
(注)2 商品名は各社の商標または登録商標です。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3,573百万円増加し、26,663百万円となりました。
通期連結業績予想は、平成29年5月9日発表の「2017年3月期 決算短信」で公表した内容(下表参照)より変更はありません。
(百万円) | 2017年3月期実績 | 2018年3月見通し | 前年同期比 | |
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増減 | 増減率 (%) | |||
売上高 | 76,668 | 82,000~85,000 | +5,332~8,332 | +7.0~10.9 |
営業利益 | △5,374 | 1,000~2,000 | +6,374~7,374 | - |
経常利益 | △9,068 | 0~2,000 | +9,068~11,068 | - |
親会社株主に帰属する当期純利益 | △12,483 | 0~1,000 | +12,483~13,483 | - |