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決算概況・2022年3月期 第1四半期決算概況

詳細は「2022年3月期 第1四半期決算短信」をご覧ください。

  • 連結

連結経営成績 (%表示は対前期増減率)

(百万円) 2021年3月期 第1四半期 2022年3月期 第1四半期 増減率 (%)
売上高 2,341 22,930 879.3
営業利益 △2,403 378 -
経常利益 △2,383 559 -
親会社株主に帰属する四半期純利益 △2,910 338 -

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連結貸借対照表(要約)

(百万円) 2021年3月期
(2021年3月31日)
2022年3月期 第1四半期
(2021年6月30日)
増減額
資産の部
流動資産合計 39,147 41,492 2,345
固定資産合計 13,223 13,890 667
資産合計 52,370 55,383 3,012
負債の部
流動負債合計 10,895 16,129 5,234
固定負債合計 11,031 10,176 △855
負債合計 21,927 26,305 4,378
純資産の部
純資産合計 30,443 29,077 △1,365
負債純資産合計 52,370 55,383 3,012

連結キャッシュ・フロー計算書(要約)

(百万円) 2021年3月期 第1四半期 2022年3月期 第1四半期 増減額
営業活動によるキャッシュ・フロー 256 △443 △699
投資活動によるキャッシュ・フロー △404 △679 △274
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,654 △1,368 286
現金及び現金同等物に係る換算差額 △0 0 0
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,802 △2,491 △688
現金及び現金同等物の期首残高 24,725 24,510 △215
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 - 14 14
現金及び現金同等物の期末(四半期末)残高 22,922 22,033 △889

経営成績等の概況

1.経営成績および連結業績予想に関する説明

(1)当第1四半期連結累計期間(2021年4月-6月)の概況

当第1四半期のパチンコ業界では、前年より数次にわたり発出された緊急事態宣言等による政府・自治体からの自粛要請を受け、万全の感染防止対策を講じて営業努力を続けています。また、2018年2月の遊技機規則改正から約3年が経過して、ファンの期待に応える遊技機が提供され、ホールの購買意欲が高まりました。これにより、市場総販売台数は約40万台となり、対前年同期比で倍増となりました。
このような状況下、当社のPS事業におきましては、パチンコ2機種『ぱちんこ GANTZ極』、『ぱちんこ ウルトラマンタロウ2』、パチスロ1機種『パチスロ 百花繚乱 サムライガールズ』を納品しました。また、第2四半期にわたって納品されるパチンコ2機種、『Pベルセルク無双』、『P宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の販売を開始し、現在も販売を継続しています。これらの結果、第1四半期の納品台数は計5.0万台となりました。さらに、当期に予定する複数の大型タイトルの販売について、その準備を着実に進めました。

(株)円谷プロダクションでは、国内ならびに中国におけるマーチャンダイジングが順調に推移しました。
(株)デジタル・フロンティアでは、同社がCG映像制作を担当した細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』が公開され、大きな反響を得ています。加えて、国内大手ゲーム会社を中心としたCG映像制作や、NetflixからのVFX映像制作の受注により、順調に業績を伸ばしました。
その他のグループ企業におきましても、計画通り進捗しました。

以上の結果、当期の連結業績は売上高22,930百万円(前年同期比879.3%増)、営業利益378百万円(同2,782百万円の増加)、経常利益559百万円(同2,942百万円の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は338百万円(同3,249百万円の増加)となりました。

(2)連結業績予想等の将来予測情報に関する説明

上述の通り、各グループ企業の事業は、順調に推移しております。またPS事業におきましては、当期に納品を予定する主力機種ならびにその他の機種に関し、第3四半期までの納品予定機種については概ね型式試験に適合済または申請済であり、それらの納品台数最大化に資する販売施策の計画を鋭意進めています。これらを最適な時機に市場に投入することによって、当期の業績向上に向けて尽力して参ります。

なお、連結業績予想につきましては、2021年5月13日発表の「2021年3月期決算短信」公表の通り、市場環境を見極めながら合理的な算定根拠の収集を続け、予想の開示が可能となった段階で速やかに公表する予定です。

※記載の数値は全て当社推計によるものです
※記載の商品名は各社の商標または登録商標です。

2.財政状態に関する説明

  • 資産の部
    流動資産は、41,492百万円と前連結会計年度末比2,345百万円の増加となりました。これは主に売上債権の増加によるものです。
    有形固定資産は、4,261百万円と前連結会計年度末比10百万円の減少となりました。これは主に建物及び構築物の減少によるものです。
    無形固定資産は、2,577百万円と前連結会計年度末比51百万円の減少となりました。これは主にのれんの減少によるものです。
    投資その他の資産は、7,051百万円と前連結会計年度末比728百万円の増加となりました。これは主に出資金の増加によるものです。
    以上の結果、資産の部は55,383百万円と前連結会計年度末比3,012百万円の増加となりました。
  • 負債の部
    流動負債は、16,129百万円と前連結会計年度末比5,234百万円の増加となりました。これは主に有償支給取引に係る負債および仕入債務の増加によるものです。
    固定負債は、10,176百万円と前連結会計年度末比855百万円の減少となりました。これは主に長期借入金の減少によるものです。
    以上の結果、負債の部は26,305百万円と前連結会計年度末比4,378百万円の増加となりました。
  • 純資産の部
    純資産の部は、29,077百万円と前連結会計年度末比1,365百万円の減少となりました。これは主に利益剰余金の減少によるものです。
  • キャッシュ・フローの状況の分析
    当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,476百万円減少し、22,033百万円となりました。
  • 営業活動によるキャッシュ・フロー
    営業活動の結果使用した資金は、443百万円(前年同期は256百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益530百万円、売上債権の増加979百万円、仕入債務の増加718百万円、棚卸資産の増加711百万円などによるものです。
  • 投資活動によるキャッシュ・フロー
    投資活動の結果使用した資金は、679百万円(前年同期は404百万円の支出)となりました。これは主に出資金の払込による支出543百万円、固定資産の取得による支出134百万円などによるものです。
  • 財務活動によるキャッシュ・フロー
    財務活動の結果使用した資金は、1,368百万円(前年同期は1,654百万円の支出)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出1,024百万円、配当金の支払313百万円などによるものです。