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2009年3月期 決算説明会 質疑応答(要旨)

Q:今後のエヴァシリーズの戦略について。「CR新世紀エヴァンゲリオン~最後のシ者~」の過去最高の販売台数実績を踏まえて、今期エヴァシリーズはあと1機種の投入を計画していると推測しているが、パチンコ機とパチスロ機のどちらを投入するのか?

A:パチンコではない。今後の戦略としては、引き続き「エヴァ」というブランドを大切にしていきたい。「エヴァ」はこれまでも当社の業績に寄与してきた大事なコンテンツであるとともに、今後のブランドをどうやって守るのか、「エヴァ」というブランドをどのようにして高めるべきかを考えている。また、甘デジは現状考えていない。

2009年3月期 決算説明会 質疑応答(要旨)

Q:今期の「新機軸タイトル」の投入時期等についてコメントをいただきたい。

A:昨年の「CR七人の侍」は、ラッシュアワーのような、立て込んでいる市場環境のなかで発売した。実際、他社の販売スケジュールや機械評価は読みづらいが、市場環境を見据えて投入してゆく。

Q:今期計画は100億円の経常利益、当期純利益45億円ということで実効税率が高めに見えるが、その背景は?

A:実効税率について何かを具体的に見込んでいる訳ではないが、内部統制の強化等を考慮した上で、保守的に計画したものとご理解いただきたい。

Q:京楽産業.とのライン、新機軸ライン、エヴァシリーズというラインがあり、2011年3月期に「PS強力なラインナップ」投入と記載されているが、ラインナップの中期的な展望についてお伺いしたい。

A:中期的なラインナップとしてみれば、基本的にはまだパチンコのラインが足りないと思っている。マーケットはパチスロからパチンコにシフトしており、当社のリソースもパチンコにシフトしている。企画開発の人員とクォリティを上げていき、もう少しタイトルを増やしたい。

Q:今期計画では営業利益と経常利益が同額だが、前期に出た持分法投資損失等は考慮しなくて良いのか?

A:今期の発生は考えてない。毎期、営業外費用が発生するような体質の会社ではない。