2011年2月4日(金)11:30より、フィールズ本社(東京都渋谷区)にて、2011年3月期 第3四半期決算説明会を開催いたしました。
本ページでは説明会での質疑応答(要旨)についてご案内いたします。
2011年2月4日
A1:パチスロ市場の見通しに関しては、明るくなってきたと言える。様々な業界関係者がおっしゃっているように、年間販売台数は増加すると見ている。
一方、パチンコ市場の足元の状況は、ホールの平均稼動や粗利が減少傾向で推移しているが、弊社はこの流れを変えるような商品の企画・開発を進めている。パチスロ遊技機は発売タイトル数を増やし、パチンコ遊技機は品質の向上に注力したい。
A2:同社は、遊技機の映像ソフトウェア開発会社として十分な実績と実力を持った会社である。今回の子会社化によって、特定の遊技機メーカーとの距離感が変わることはない。
A3:ヱヴァンゲリヲンのIP展開という意味では、弊社と版元は、お互い情報共有しながら共存共栄の関係にある。現在、弊社がカバーできる範囲でヱヴァンゲリヲンのIP活用に協力している。
また、パチンコ・パチスロ遊技機のヱヴァンゲリヲンシリーズの拡大という意味では、各々の遊技機の販売台数をこれまで以上に増やすためのアイデアを考え続けている。
A4:販売価格は、市場動向も参考にしつつ、一機種ごとにその付加価値を判断して決定するようにしている。弊社は現状を維持しつつも、新規性・ゲーム性等の付加価値を高めた商品を提供することで、ホールに貢献していきたいと考えている。
A5:「戦国BASARA2」の受注が好調な背景としては、(株)エンターライズが持つポテンシャルに加え、弊社と連携したことでマーケット情報等を取り入れ、市場に評価されるレベルまで商品力を上げることが出来たと考えている。来期以降についても、継続的な商品の投入を見込んでいる。