2012年11月6日(火)11:00より、大手町ファーストスクエアカンファレンス(東京都千代田区)にて、2013年3月期 第2四半期決算説明会を開催いたしました。
本ページでは説明会での主な質疑応答(要旨)についてご案内いたします。
2012年11月6日
A1:市場投入後のファンの声や稼動の結果を受け、演出面・ゲーム性・スペックなどあらゆる面の分析を行っている。オッケーブランドでは、新たなファン層の創造を目指して様々な挑戦を続けていく所存だ。
A2:同事業関連の売上高は約20億円で、前年同期比較で約2倍の規模となった。
A3:9月の初版は完売し、その後、重版している状況だ。
「ウルトラマン」IP全体としては、より低年齢層に遊んで頂けるようマーケティングを進め、パートナー企業と展開していきたい。また、国内と海外では、クリエイティブやシナリオ面が異なると考えており、それぞれ別のクリエイティブ、別の「ウルトラマン」IPとして成長させる方法を考えている。
A4:各提携メーカーと協力しながら、いずれのブランドも複数タイトル投入していくよう考えている。
A5:「パチンコ・パチスロという強みを活かす」とは、そこに使われている映像を活かして、主に演出・見せ方の探求を行い、新たなソーシャル・ゲームの遊び方を提供していくことを考えている。
「月刊ヒーローズ」との連動では、まさに当社グループが創出・育成するIPの価値最大化を図っていく取り組みである。
外部からお借りするIPについては、ソーシャル・ゲームとしての適正に加え、クロスメディア展開を含めて可能性があるIPをピックアップし、取り組みを進めている。
今後はこうした開発を含め、多種多様なソーシャル・ゲームのリリースを進めていく。
A6:東日本大震災の影響や、続く経済の停滞、就業率の低下、余暇の多様化など、様々な要因を背景に、パチンコ市場では、若年層ユーザーのパチンコ離れや、パチスロ遊技機の台頭による投資金額の増加、また射幸性の高まりによるライトユーザーの減少などが起きていると認識している。
当社では、継続的に参加人口を増加傾向にするためには、パチンコ・パチスロそのものをエンタテインメントとして成立させることが重要と考えている。その実現に必要なものがIPだと考え、取り組みを推進している。
以上