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2015年3月期第1四半期 決算説明会 当社説明(要旨)

2014年8月1日(金)11:30より、大手町ファーストスクエアカンファレンス(東京都 千代田区)にて、2015年3月期 第1四半期決算説明会を開催いたしました。
本ページでは説明会での当社説明(要旨)についてご案内いたします。

代表取締役社長 大屋

1. 2015年3月期 第1四半期(当第1四半期) 連結業績概要

連結P/L

代表取締役社長 大屋

⇒席上配布資料 3ページ
当第1四半期の連結P/Lは、売上高74億円、営業利益△25億円、当期純利益△15億円となった。
業績変動の主因は、パチンコの販売台数が前年同期と比較して約26,000台増加したこと。当第1四半期に大きなタイトルの発売はなかったが、3月に販売した「ぱちんこ新鬼武者」の売上が計上されている。


連結B/S

⇒席上配布資料 4ページ
連結B/Sは、表の通りである。
特筆すべき事項はない。


連結キャッシュ・フロー

⇒席上配布資料 5ページ
連結キャッシュ・フローは、表の通りである。
特筆すべき事項はない。


2. 主なIPの取り組み

主なIPの取り組み

⇒席上配布資料 7ページ
当第1四半期のIPの取り組みは表の通りである。
長期的には、当社がIPを保有し育成することが重要であると考えている。中長期な成長に向けて、着実に育成を進めているところだ。


Topics1:ソウルリヴァイヴァー

⇒席上配布資料 8ページ
月刊ヒーローズで連載中の『ソウルリヴァイヴァー』(原作・キャラクターデザイン 藤沢とおる氏、作画 秋重学氏)のハリウッドでの実写映画化に向け、当社とANEW社、Bedford Falls社の3社で脚本開発に着手した。


Topics2:新たなIP展開

⇒席上配布資料 9ページ
現在推進しているIP展開のうち、4つの展開について紹介する。
当社企画原案の『セーラーゾンビ』は、2014年4月よりテレビドラマ、コミックス、アーケードゲームでクロスメディア展開を実施した。
昨年放送開始したテレビシリーズ『ウルトラマンギンガ』に続き、『ウルトラマンギンガS』を7月より放送開始した。
米国ソニーピクチャーズと協働で企画・プロデュースした『アップルシードアルファ』は全米ですでにリリースしており、現在、国内の展開を推進している。
米国を中心に人気のキャラクター『アグリドール』の日本国内のライセンスエージェント権を獲得、グッズ展開を企画している。


(ご参考)パチンコ・パチスロ分野について

パチンコ市場の状況

⇒席上配布資料 11ページ
第1四半期、パチンコ市場全体で販売台数は51万台(当社推計)であった。年間販売台数は200万台を切るという予測もあるが、前年同期同様のスタートを切った。タイトル数は伸びているが、売れる商品・売れない商品の二極化が進んでいる。


パチスロ市場の状況

⇒席上配布資料 12ページ
パチスロ市場は、全体的に大型タイトルがない印象で、第1四半期の販売台数は31万台(当社推計)であった。1タイトルあたりの販売台数は苦戦している。実感としては数字ほど悪くなく、良い機械を出せばきちんと売れると見ている。


専務取締役 繁松

3.今後のIP展開について

今後のIP展開イメージ -自社IP

専務取締役 繁松

⇒席上配布資料 14ページ
今後2、3年間の全体の展開イメージをご説明させていただく。

自社IPの今後の展開イメージは表の通りである。
自社IPをいかに育て、当社の財産にしていくかということが課題であり、自社IPの開発とマーチャンダイジングを含めた事業化に注力している。
自社のIPとしては、『ウルトラマン』シリーズ、円谷プロの過去のIPのリメイクに注力している。2014年7月からは『ウルトラマンギンガS』の放送を開始し、マーチャンダイジング展開が進んでいる。海外の展開では引き続き東南アジアに注力し、現地のクリエイティブと合わせた玩具やショーの展開を推進している。


今後のIP展開イメージ -他社IP

⇒席上配布資料 15ページ
他社IPの今後の展開イメージは表の通りである。
今後1、2年は他社IPが中心になるが、2016年3月期の後半以降、自社IPの映像化やマーチャンダイジング展開が大きく動いてくるだろう。

以上