2020年11月16日(月)12:00より、2021年3月期 第2四半期決算説明会(電話会議)を開催いたしました。
本ページでは説明会での主な質疑応答(要旨)についてご案内いたします。
A1:当期は、前期と同⽔準の新台販売を⾒込んでいる。来期については、旧基準機の撤去も考慮して、20万台以上の販売を目指している。
A2:当社は、ネガティブな影響は特段無いと予測している。
A3:既に複数の機種を型式試験に申請しており、適合に向けて順調に進捗している状況である。
A4:これまでは市場に旧基準機と新規則機が同居しており、高い実績を有する旧基準機は新台⼊替と比較して低コストで稼働・粗利を維持できていたため、撤去・⼊替が進まない要因の⼀つとなっていた。
しかし、今秋に旧基準機⼤型タイトルが撤去されて以降、新台⼊替がホールの稼働・粗利に与える効果が顕著に表れてきている。
市場に設置されている機種がすべて新規則機に置き換わることを前提として、来期以降は180 万台を超える⽔準の市場販売台数になっていくものと予測している。
A5:ファン層に適した映像作品の映画・テレビ・配信等による利益とマーチャンダイジングの双方で収益化を⽬指していく。⾜元では、2021年初夏に公開予定の『シン・ウルトラマン』をはじめ、国内外に向けた実写映画やアニメーション作品の制作を推進しているところである。
具体的な中期事業計画については、今後予定している映像作品の企画の詳細も含めて、来年の5月頃に発表させていただく。
A6:「KAIJU DECODE 怪獣デコード」は同社と円⾕プロとの共同製作で進めており、日本のアニメーションの強みと新技術を活かしながら、海外でも幅広い世代の人々に受け入れられるハイクオリティのアニメーション製作を⽬指している。
A7:まずは中国を中⼼としたアジア地域での収益化を着実に進めていく。その後は、北⽶への進出を本格化していきたいと考えている。
A8:『シン・ウルトラマン』の制作に関わる庵野秀明⽒、樋⼝真嗣⽒は、過去に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズや『シン・ゴジラ』等を⼿掛けている。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は現在までに序、破、Qの3部作が上映され、それぞれ20億円、40億円、53億円と回を追うごとに興収を伸ばした実績がある。2016年公開の『シン・ゴジラ』では、80億円を超える興収を記録した。これら実績に鑑みれば『シン・ウルトラマン』も同程度~100億円クラスの興収を⽬指せる⽔準にあるとみており、そうなれば当社グループにとっても大きな利益貢献が期待できる。
A9:当社パチンコ・パチスロ販売における販売⽅法の違い(仕⼊販売/⼿数料販売)により、売上計上のボラティリティが⾒込まれることから、昨年度より売上⾼の予想を⾮開⽰とさせていただいている。
以上