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2014年3月期 第1四半期決算説明会 当社説明(要旨)

2013年8月7日(水)11:30より、大手町ファーストスクエアカンファレンス(東京都千代田区)にて、2014年3月期 第1四半期決算説明会を開催いたしました。
本ページでは説明会での当社説明(要旨)についてご案内いたします。

代表取締役社長 大屋

1. 2014年3月期 第1四半期 連結業績概要

総括

代表取締役社長 大屋

2014年3月期 第1四半期のパチンコ・パチスロ事業は、パチンコ1機種の販売と第2四半期に販売する有力タイトル4機種の営業活動が主となった。
ゲームなどのインタラクティブメディア事業をはじめ、その他のマーチャンダイジングの領域でも、計画通りに推移した。




連結P/L

⇒席上配布資料 3ページ
2014年3月期 第1四半期の連結P/Lは、表の通りとなった。

前年同期に対して業績変動の主因となったのは、パチンコ・パチスロ遊技機の販売。
当上半期は第2四半期に商品ラインアップが集中した結果、表の通りの経営成績となった。

遊技機販売の詳細について、次に説明する。

当上半期の遊技機販売

⇒席上配布資料 4ページ
前上半期は第1四半期に、2012年3月に発売した『パチスロ モンスターハンター』の一部計上があり、総販売台数64,000台、第2四半期は36,000台であった。

当第1四半期は、『蒼天航路』を含む総販売台数で18,000台。
第2四半期にビスティ・ブランドの『ヱヴァンゲリヲン8』をはじめ、オッケー、ロデオ、エンターライズと、それぞれのブランドで有力タイトル計4機種の販売を予定している。

連結B/S、キャッシュ・フロー

⇒席上配布資料 5ページ
連結B/S、およびキャッシュ・フローについては表の通りである。
特筆すべき事項はない。

2. IP(知的財産)の価値向上に向けた取り組みの推進

マジェスティックプリンス

⇒席上配布資料 7ページ
主なIPの取り組みとして、「マジェスティックプリンス」のテレビアニメを4月から2クールの放送予定でスタートした。

視聴率は堅調に推移しており、現在、複数のメディアでマーチャンダイジング企画を進めている。
コミックス、アニメーション、映画/テレビ、マーチャンダイジングの連動により、さらにIP価値を高めていく。

ウルトラマン

⇒席上配布資料 8ページ
「ウルトラマン」は、7月からテレビシリーズ最新作『ウルトラマンギンガ』の放送を開始した。 並行して、パートナー企業とマーチャンダイジング領域のTOYの展開を進めている。

また先般、『パチスロ ウルトラマンウォーズ』を10月に市場投入することを発表した。

ヒーローズコミックスの『ULTRAMAN』、テレビシリーズ『ウルトラマンギンガ』、さらに複数のメディアでのマーチャンダイジング展開を連動させ、「ウルトラマン」IPの価値向上を進めている。


3-1. <マーチャンダイジング分野>パチンコ・パチスロ事業

パチンコ機『ヱヴァンゲリヲン8』の状況

⇒席上配布資料 10ページ
『ヱヴァンゲリヲン8』の導入後の稼動推移は、グラフの通りである。
2013年1月以降に30,000台以上導入された新機種の平均稼動推移を大きく上回っている。

2Q以降の商品ラインアップ

⇒席上配布資料 11ページ
第2四半期以降の商品ラインアップとして、『ヱヴァンゲリヲン8』に続き、
8月にオッケー『新世紀ぱちんこベルセルク』、
9月にロデオ『回胴黙示録カイジ3』とエンターライズ『デビル メイ クライ 4』、
10月にビスティ『パチスロ ウルトラマンウォーズ』
を市場投入することを発表した。

専務取締役 繁松

3-2. <マーチャンダイジング分野>インタラクティブメディア事業/コンシューマプロダクツ事業

2014年3月期の主なゲームタイトル数(計画)

専務取締役 繁松

期初計画として、2014年3月期はソーシャル・ネイティブアプリで13本のタイトルを予定していたが、マーケット環境の変化に合わせ、現在11本に見直しをかけ、タイトルの入替も行った。
主に、創出・育成したIP活用のカテゴリーに注力し、外部IP活用のカテゴリーに見直しをかけた。
また、タイトルとゲーム性を合わせて検討し、リリースや開発着手の見送りの判断を行った。
今後も引き続き、他メディアと連動するタイトルを準備し、マーケット動向を見ながら内容の検討を進めていく。

インタラクティブメディア事業と連動するIP

⇒席上配布資料 13ページ
図は、ビジネスモデルとIPの連動をビジュアル化したものである。
緑が自社IP、青が外部IPを示している。

「マジェスティックプリンス」は、テレビアニメのセカンドシーズンの制作を検討しているほか、DVD、ネイティブアプリ、グッズ、将来的にパチンコ・パチスロと循環することで、IPの育成、収益化を進めていく。

また、今後の「ウルトラマン」IPについて、“海外マーケットに対するヒーローIPの展開”という視点でも思案中である。

その他のIPも含め、こうしたクロスメディア展開を、より多くの本数、より収益性の高いものを循環していけるよう注力していく。自社IPの領域を拡大しつつ、外部IPについても、優良なIPを取得できるよう、実績を積み上げていく所存だ。

以上