2015年5月1日(金)11:30より、大手町ファーストスクエアカンファレンス(東京都 千代田区)にて、2015年3月期 決算説明会を開催いたしました。
本ページでは説明会での主な質疑応答(要旨)についてご案内いたします。
2015年5月1日
A1:パチスロは型式試験方法の変更で販売延期になったタイトルも含め倍以上、パチンコも倍程度のタイトル数を見込んでいる。総販売台数は、基準前後の市場環境を勘案し、2015年3月期と同水準程度としている。
投入割合としては設置期限前後でいえば、期限後に多くなるイメージ。
A2:従前の傾向から考えると、設置期限の1ヶ月~1ヶ月半前の時期に駆け込み販売が想定される。一方、当社では基準変更があった時点から戦略的に販売スケジュールを見直している。
A3:全て自社タイトルを予定している。プラットフォーマーとも連携しながら、IPの収益基盤の構築を目指していく。
A4:IP展開では、複数メディアに拡販でき、かつ大きなマーケットを動かせるようなIPに注力していく。
「ニンジャスレイヤー」の上代が15億円以上と説明したが、上代で10億円以上、ライセンスフィーで1億円以上を目指せるIPをベンチマークの一つと考えている。
A5:ニコニコ(生放送・動画)の他、10サイトで配信しており、累計上の視聴回数は更に多い。一つのメディアで倍々に伸びていくのは考えづらいが、多メディアでの掛算もあり、収益化についてはチャンスが高く期待できる。加えて、当初より海外展開を目論んでおり、北米、南米、欧州、アジアなど全世界への配信が決定している。今後のマーチャンダイジングの拡大に期待して欲しい。
A6:現時点では東南アジア中心の数字である。英語圏からは幾つかオファーをいただいているが、IPを高付加価値化するために、原作、原案も含めて自ら主導権を得たいと考えている。このため、北米などへの展開は数年程度保留する。
以上