2019年8月8日(木)11:30より、フィールズ株式会社 本社(東京都 渋谷区)にて、2020年3月期 第1四半期決算説明会を開催いたしました。
本ページでは説明会での主な質疑応答(要旨)についてご案内いたします。
A1:前作『ぱちんこ GANTZ』の評価が良かったことから、シリーズ2作目である本作も一定の評価を得たとみている。
A2:当社グループの型式試験適合率は市場全体の平均とほぼ同様に推移しており、足元の適合率は上昇傾向にある。2018年2月の風適法施行規則の施行から約1年半が経過し、各メーカーは新たな規則に対応した遊技機開発のノウハウを蓄積していることから、市場全体の適合率は今後も改善していくとみられる。また、適合率の改善に伴い、型式試験に落ちた機種の再申請が減少する好循環により、申請の混雑緩和にも期待できる。
A3:SANKYO社、エンターライズ社とは、契約に基づく提携メーカーとして『エヴァンゲリオン』シリーズや『モンスターハンター』シリーズをはじめとするタイトルを安定的に販売しており、良好な関係を維持している。サミー社とは、現在も販売取引基本契約を結んでいる。ユニバーサル社とは、2018年8月付「株式会社ユニバーサルエンターテインメントとの株主間契約の終了ならびに持分法適用関連会社の株式譲渡等による特別利益計上に関するお知らせ」にて発表した通り、終了している。
A4:説明資料に記載の通り、既に発表済みの6タイトルに加えて、今期中に甘デジを含めて計15タイトルの販売を計画している。今後販売する遊技機の中にヒットタイトルが生まれることで他機種の販売時期を変更する可能性はあるが、そうでなければ計画通りに販売をしていく見通しである。
A5:概ね計画通りである。設置点検事業は1案件で受注する遊技機の台数によって利益にボラティリティがあるため、取扱いメーカー数を拡大することで更なる成長可能性がある。WEB事業は粗利率が高く、他業種からもサービスに関するお問い合わせを頂戴していることから、今後もさらなる契約件数の獲得を見込んでいる。
A6:具体的な金額の予想は難しいが、映画館(スクリーン)数が毎年増加傾向にあることや、庵野秀明氏、樋⼝真嗣氏の両名が手掛けたこれまでの作品の実績から推測すれば、600万人を超える観客動員が期待できるのではないかと思う。
A7:2021年以降、およそ年1本のペースで発表したいと考えている。
以上