2024年3月期 第2四半期決算説明会 当社説明（要旨）

取締役 小澤

2024年3月期2Q累計業績概況

⇒説明資料 2～3ページ
連結P/L及び事業セグメント別P/Lは表の通りである。
売上高は670.1億円（対前期増減率58.7%増）、営業利益53.7億円（同52.0%増）、経常利益59.0億円（同57.4%増）、四半期純利益41.2億円（同62.6%増）となった。各段階の利益とも前年同期比50%以上の増収増益となった。なお、当2Qよりダイコク電機（株）が持分法適用関連会社となったことから持分法による投資利益を計上されている。また、事業セグメント別の業績については、コンテンツ＆デジタル事業の売上高74.0億円（同22.5%増）、営業利益19.8億円（同22.1%増）、PS事業については売上高590.2億円（同67.0%増）、営業利益45.0億円（同133.1%増）となった。

中期経営計画（2026/3期）の目指す姿

⇒説明資料4ページ
グローバルコンテンツビジネス企業への挑戦に向けた各事業の取り組みは図表の通りである。

円谷フィールズホールディングス　取締役／円谷プロダクション　代表取締役社長　兼　COO　永竹 正幸

2024年3月期2Q［コンテンツ＆デジタル事業セグメント］

⇒説明資料 6ページ
2024年3月期2Q［コンテンツ＆デジタル事業セグメント］の取り組みは図表の通りである。
中国では前年同期比2倍程度の増収となっており、引き続きトレーディングカードが業績を牽引する中、ブロック玩具も好調に推移している。昨年より、新規ライセンス獲得への取組みを進めており、アパレルや文具等の玩具以外のカテゴリーが順調に拡大をしている。国内でもイベントやマーチャンダイジングが前年を上回り好調に推移している。夏に実施した「ウルトラヒーローズEXPOサマーフェスティバル」の来場者数も前回に比べ増加し、会場での物販が好調だった。西武園ゆうえんちでもアトラクション 『ウルトラマン・ザ・ライド』がオープンし限定商品等が人気となった。また、映画『グリッドマン ユニバース』関連の商品も好調に推移した。

コンテンツ＆デジタル事業セグメントの状況

⇒説明資料 7ページ
コンテンツ＆デジタル事業セグメントの状況は図表の通りである。

コンテンツ＆デジタル事業 各種施策

⇒説明資料 8~9ページ
コンテンツ＆デジタル事業の各種施策については図表の通りである。
〔映像展開〕
Netflixで配信予定の映画『ULTRAMAN: RISING』は、Netflix開催の配信イベント「Geeked Week」でティザー予告動画が公開され、本格的に来年に向けた展開がスタートした。ロサンゼルス子会社を拠点にパートナー企業とともに公開にあわせた商品展開を準備している。
〔テーマパーク展開〕
中国では4か所目となるテーマパークが10月にオープンした。また、国内では12月に東京ドームシティにおいて体験型VRアトラクション「ウルトラセブン THE ATTRACTION 史上最速の作戦」をオープン予定である。

〔マーチャンダイジング展開〕
カードゲームは10月に円谷プロダクションとしてウルトラマンカードゲームの新事業を立ち上げ、来年『ウルトラマン カードゲーム』をグローバルに展開することを発表した。本年11月24～25日にシンガポールで開催されるAFA（Anime Festival Asia）を皮切りに各国でお披露目の場を設けていきます。その他、アプリゲームやECといった各種展開の準備も着々と進んでいる。

円谷フィールズホールディングス 取締役／フィールズ 代表取締役社長　吉田 永

2024年3月期2Q［PS事業セグメント］

⇒説明資料 11ページ
2024年3月期2Q［PS事業セグメントの取り組み］は図表の通りである。
第2四半期では売上高590.2億円（対前期増減率67.0 %増）、営業利益45.0億円（同133.1%増）と順調に推移している。販売実績もパチンコ8.5万台、パチスロ4.0万台、合計12.6万台（対前期増減4.1万台増）と順調に推移している。

PS事業セグメント

⇒説明資料 12ページ
PS事業セグメントの状況は図表の通りである。
上半期は、当初の計画を超える販売台数となった。特に『新世紀エヴァンゲリオン ～未来への咆哮～』は、販売から２年目が経過しているが、現在まで複数回の追加注文にお応えする等、パチンコホールにとって欠かすことのできない看板機種として貢献している。その後継機種を含め、3Q納品予定のタイトルについては、予定以上の注文をいただき既に完売している。その他販売中の機種ならびに4Qに向けた販売準備も計画通り進捗している。

以上