IPの取り組み 進捗状況
保有IPの育成
2010年に(株)円谷プロダクションを子会社化し、日本の至宝とも称される『ウルトラマン』シリーズのさらなるIP育成と新たなキャラクターの創出に取り組んでいます。
『ULTRAMAN』
従来の『ウルトラマン』シリーズがファミリー層をターゲットとするのに対し、「月刊ヒーローズ」で描く『ULTRAMAN』では主にヤングアダルトをターゲットとしています。
将来的にはグローバルコンテンツとしての展開を視野に入れ、現在、映像化の企画を進めるなど、IPの育成を推進しています。
従来の『ウルトラマン』シリーズのさらなる活性化
『ウルトラマン』シリーズは、1966年のテレビ放送開始から、シリーズ作品を経て、幅広いファン層に支持されるメジャーIPです。シリーズのさらなる活性化を図るべく、2013年7月に新テレビシリーズ『ウルトラマンギンガ』の放送を開始しました。主にファミリー層をターゲットとし、パートナー企業と連携したマーチャンダイジングの展開を行うなど、シリーズIPの活性化を図っています。
さらに、2014年7月には『ウルトラマンギンガS』のテレビ放送を開始し、継続的にメジャーIPを活用したクロスメディア展開を推進しています。
また、従来の『ウルトラマン』シリーズIPについても、各種媒体や企業とのコラボレーション、ヒーローショーの実施などにより、ファンとの接点を増やすことで、シリーズを通じてのIPの価値向上に取り組んでいます。
今後の展開
従来の『ウルトラマン』シリーズと「月刊ヒーローズ」から創出した『ULTRAMAN』を両軸に、幅広いファン層を獲得すべく、IPのクロスメディア展開を推進していきます。
また、海外展開においては、東南アジアを中心に、これまでの旧作品の映像販売のみならず、日本国内同様、新たなラインアップを組み込みつつ、クロスメディア展開していく仕組みを構築していきます。
今後も、日本を代表するヒーローキャラクター『ウルトラマン』シリーズのIP価値向上に向け、映像、ライブエンタテインメント、グッズなどのマーチャンダイジングなど、多様なメディアを活用した展開を図っていきます。